2010年のイベント紹介

ネアグ大使を迎えて親睦旅行会を開催



2010年9月10日 馬頭温泉親睦旅行    栃木・大谷観音前で


 2010年9月10、11日の両日、アウレリアン・ネアグ大使を迎えて、(社)日本ルーマニア交流協会主催の親睦旅行会が栃木・馬頭温泉で開かれました。
 大使夫妻を始め、会員25人、事務局など総勢32人の参加者は、10日午前9時、東京駅前に集合。東北道を経由して大谷観音・大谷資料館に昼前に到着。地下採掘場跡の広場で、パンフルート奏者の大束晋さんが、ルーマニアの名曲「バラード」(望郷)を披露。パンフルート(ルーマニアの伝統的楽器“ナイ”)独特の音色と哀切なメロディーが、薄暗く広い地下採掘場跡の広場に反響して、幻想的な雰囲気を醸し出しました。事前に知らされていなかった参加者は、思いがけない演奏に全員がうっとりと聞きほれてしまいました。
 その後、大谷観音前に移動、記念の写真撮影。昼食では観光ヤナで鮎を堪能したあと、那珂川町馬頭広重美術館へ。大金伊一那賀川町長の出迎えを受け、安東広重の浮世絵を鑑賞。また地元、那珂川ケーブルテレビが一行を取材、翌日にはその様子が放映されました。
 旅館に落ち着いた後は美肌湯(弱アルカリ泉)で疲れを取り、宴席に。大使自ら会員全員の膳にお酌をされるなど、気さくな大使に一同大感激、大いに宴席が盛り上がりました。別室での二次会も、十数人が参加し夜半まで懇談しました。
 11日は、袋田の滝で観瀑したあと、那珂湊のお魚市場で、思い思いにお土産を買い、一路東京へ。東京駅前午後4時解散。
ネアグ大使は、「普段堅苦しいパーティーが多いが、今回のようなリラックスした旅行は初めて。皆さんとゆっくり過ごせて、素晴らしい」と語っておられました。
なお、当初、羽田孜日本・ルーマニア協会会長も参加の予定でしたが、民主党代表選が迫っていたため、急遽参加を中止されました。

高知・大豊町中学校が大使館訪




 2010年10月20日、高知県の大豊町立大豊町中学校の2年生29人が、異文化交流学習の一環として、ルーマニア大使館を訪問しました。アウレリアン・ネアグ大使(当時)の歓迎の挨拶を受けた中学生らは、ティハン・ディアナ書記官から、ルーマニアの地理、言語、食べ物、有名人などの説明を聞いた後、交流協会会員でもある杉野服飾大学の川口素子先生から、ルーマニアの民族衣装について説明を受けました。 1時間余りの短い時間でしたが、中学生たちにとっては、初めての大使館訪問は、大変有意義な時間になったようです。
後日、中学生代表の原達也、西山和真、三谷晃平3君から、次のような礼状が届きましたので、転載いたします。

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ルーマニア大使館の皆様へ

寒さも一段と厳しくなってきましたが、大使館の皆様、お元気ですか?
さて、私たちの修学旅行では、お忙しい中、私たち大豊町中学校2年生の訪問を受け入れていただき、ありがとうございました。プレゼンや実物を準備し、くわしくルーマニアについて、説明していただいて、ルーマニアの国についていろいろなことを知ることができました。
特に、印象に残っているのは、日本とルーマニアの文化の違いです。例えば、、ルーマニアでは地方がいくつにも別れていて、その地方ごとに料理や民族衣装がまったく違うということです。
民族衣装の中には、毛皮のついたあったかそうなものや、細かいししゅうをほどこしたりしたものがあって驚きました。
食文化についても、地方ごとに食べる物も違いがあるようでした。日本よりおいしそうなパンやチーズがありました。
それから、ルーマニアの料理は油をたくさん使った肉料理や、果物をスープに使って酸味を出したり、工夫がされているものばかりで、とてもおいしそうでした。
また、ユネスコに登録されている、すばらしい世界遺産がたくさんあるという事も知りました。
大使館訪問は初めての体験で、大使館の敷地に一歩足を踏み入れただけで、外国(ルーマニア)にいるということが、とても不思議な気がしました。
短い時間でしたが、一生思い出に残る貴重な体験となりました。これを機会に、世界に目を向けていきたいと思います。
私たちを受け入れて下さった大使館の皆様、本当にありがとうございました。

2010年12月2日
大豊町中学校2年代表      原達也、西山和真、三谷晃平